鮭 page.1
サケとシャケの使い分け。
この使い分けに悩んだことはありますか?僕はあります。
例えばお茶漬けを注文する時。種類は選べる3パターン。梅・鮭・昆布。鮭が食べたいあなた。お友達は店員さんを呼びました。店員さん駆けつけます。待ったなしのオーダータイム。終盤に差し掛かり満を持してのあなたのターン!
「お茶漬けの。。。」
はたまた、、、、。他にいい例が思いつきませんでした。実際悩んだのは考えたらこの時くらいでした。
とにかく!あなたはこの極地どう乗り切りますか。僕は「お茶漬けのサケで。」と答えます。すると店員さんはこう。「お茶漬けのシャケで。」
やっちまったーーーー。と心の中が叫びたくなった僕でした。サケだけに。よいしょ。ぶっちゃけどうでもいいこの問題。しかし、僕みたいな小心者には死活問題なのですよ!
だってサケとシャケじゃだいぶ違いありません???サケとシャケならサケのほうが賢い気がしませんか???(相当な偏見)
シャケ茶漬けとかシャケフレークとか言い慣れた言葉だと一つの曇りもなく言えますが、サケと言える時にですよ。シャケというのは少し勇気がいりませんか!だってサケの塩焼きとシャケの塩焼きじゃあなんだか種類違くない??と疑いも生まれませんか。
と何故か23歳。サケコンプレックスを持っている僕です。重度のサケコンです。
ちなみに僕が居酒屋で働いていた時は、お客さんにあわして使い分けていました。サケと頼まれたらサケ。シャケならシャケと。優しい世界。
調べてみるとこの違いには方言やら何やら様々な説があるそうです。
あるサイトによると “全国15歳以上の男女1000人を対象に鮭についてのアンケートをとったところ、「サケ」と読む派が派が38.2%。「シャケ」と読む派が61.8%という結果が出た。”(引用)
鮭を読む時、「サケ」「シャケ」どちらで読んでいますか? 単なる方言ではない、意外な違いとは?(tenki.jpサプリ 2015年12月09日) - 日本気象協会 tenki.jp
シャケのほうが多いんかい!!驚きの結果。そう、シャケのほうが多いんですって。。
偏見というのは悲しきものだ。偏見という“曇ったメガネ”をかけるということは、世界をより一層に見えにくくしてしまいかねない。ということですよ。生きていると様々な出来事に出会い、選択を強いられます。その度に、“偏見サングラス”がかかっていないか確認しなくては!!サケコンが僕に教えてくれたことです。ああ、鮭に感謝。
記念すべき初投稿。少し過ぎてしまいましたがクリスマスの夜です。シャケなベイビーっすよ!メリークリスマス!